彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
360度の展望【老の山公園】
360度の展望【老の山公園】
戦前は「要塞地」現在は平和のシンボル「公園」というところが多くありますが、その一つに老の山公園があります。
彦島の県立下関第一高校入口バス停、徒歩で約15分登ると、360度の展望が開けます。
下関市街、関門海峡、西山と北九州の工業地帯、六連島から響灘、足元には彦島と本州を結ぶ日本第二のコンクリート橋「彦島大橋」が見えます。
この公園は、昭和44年から本格的に整備がすすめられ、芝生広場、展望台、休憩広場、植栽や遊戯施設を整えているほか、勤労青少年ホームも設置されており、次代をになう青少年の情操教育の場となっています。
また、本格的な野外ステージ、外周園路の整備、藤棚の設置、花木植栽など魅力ある公園整備が進められ、火ノ山公園に次いで大規模な公園となっています。
明治以降、砲台陣地が構築され、要塞の地であったこの地が、憩いの場として市民に利用されている意味を味わってみたいものです。
下関市教育委員会編「わがふるさと見て歩き」昭和58年発行
戦前は「要塞地」現在は平和のシンボル「公園」というところが多くありますが、その一つに老の山公園があります。
彦島の県立下関第一高校入口バス停、徒歩で約15分登ると、360度の展望が開けます。
下関市街、関門海峡、西山と北九州の工業地帯、六連島から響灘、足元には彦島と本州を結ぶ日本第二のコンクリート橋「彦島大橋」が見えます。
この公園は、昭和44年から本格的に整備がすすめられ、芝生広場、展望台、休憩広場、植栽や遊戯施設を整えているほか、勤労青少年ホームも設置されており、次代をになう青少年の情操教育の場となっています。
また、本格的な野外ステージ、外周園路の整備、藤棚の設置、花木植栽など魅力ある公園整備が進められ、火ノ山公園に次いで大規模な公園となっています。
明治以降、砲台陣地が構築され、要塞の地であったこの地が、憩いの場として市民に利用されている意味を味わってみたいものです。
下関市教育委員会編「わがふるさと見て歩き」昭和58年発行
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Posted on 2019/11/22 Fri. 10:44 [edit]
category: わがふるさと見て歩き
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