彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
火の山
火の山
火の山の高さは264メートル、ここからのろしをあげると、かなり遠くまで、その煙がみえるはずです。
火の山の地名は、大昔火山が爆発して火を吹き上げたという説もありますが、異国から攻められたとき、すぐさま都へ知らせるため、この山の頂上から火をたき、のろしをあげて合図にしたからといわれています。
火の山から埴生の火の山、厚狭の日の峯山、小野田の番屋ヵ辻、宇部の宇部岬、吉敷郡東岐波の日野山、秋穂の火の山、というぐあいにのろしによる合図が都まで山づたいに知らせていきました。
『下関の民話』下関教育委員会編
火の山の高さは264メートル、ここからのろしをあげると、かなり遠くまで、その煙がみえるはずです。
火の山の地名は、大昔火山が爆発して火を吹き上げたという説もありますが、異国から攻められたとき、すぐさま都へ知らせるため、この山の頂上から火をたき、のろしをあげて合図にしたからといわれています。
火の山から埴生の火の山、厚狭の日の峯山、小野田の番屋ヵ辻、宇部の宇部岬、吉敷郡東岐波の日野山、秋穂の火の山、というぐあいにのろしによる合図が都まで山づたいに知らせていきました。
『下関の民話』下関教育委員会編
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コメント
のろしを山づたいで上げて、都まで知らせるなんて凄いですね!江戸時代は、山のてっぺんで旗振りの仕事をしている人もいたそうですが、どのくらいの時間で都まで届いていたのでしょうね。
URL | ゆかちん #- | 2019/02/23 01:41 | edit
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