彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
下関の地名28 六連島
六連島
彦島の北西に位置する“六連島(むつれじま)”は、『日本書紀・仲哀紀』に“没利島(もつりしま)”と記されています。
『長門国志』には、
「今俗に毛都礼志麻(もつれしま)と言ひて六連島に作り、島大小六つあり、大なるを蟹島(かにしま)と言う。形似たるを以って名づく、本国豊浦郡に属し、小なるを馬島といふ、豊前国企救郡に属しけり。名義六連なり、如此島六ツ連なれる故に然云うなり」
とあり、六つの島が群らがる様子から名付けられたものだとしています。
この“六ツ連なる島”とは、蟹島・馬島・金崎島・片島・和合良島などをさしますが、その内の“馬島”には、かつて小倉藩の馬の飼育場があったために、その名がつけられたということです。
「下関の地名」下関市教育委員会刊行より
彦島の北西に位置する“六連島(むつれじま)”は、『日本書紀・仲哀紀』に“没利島(もつりしま)”と記されています。
『長門国志』には、
「今俗に毛都礼志麻(もつれしま)と言ひて六連島に作り、島大小六つあり、大なるを蟹島(かにしま)と言う。形似たるを以って名づく、本国豊浦郡に属し、小なるを馬島といふ、豊前国企救郡に属しけり。名義六連なり、如此島六ツ連なれる故に然云うなり」
とあり、六つの島が群らがる様子から名付けられたものだとしています。
この“六ツ連なる島”とは、蟹島・馬島・金崎島・片島・和合良島などをさしますが、その内の“馬島”には、かつて小倉藩の馬の飼育場があったために、その名がつけられたということです。
「下関の地名」下関市教育委員会刊行より
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