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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

功山寺 

功山寺(こうざんじ)


鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺(ぜんでら)様式を残しており、国宝に指定されています。
また数々の歴史の舞台となったところで、毛利元就(もとなり)に追われた大内義長(おおうちよしなが)が自刃(じじん)したり、高杉晋作が明治維新の転機となる旗揚げをしたところでもあります。
初代秀元(ひでもと)をはじめ9人の藩主達の墓が仏殿裏にあります。
大内義長のものと言われている墓は、裏の墓地の奥まったところにあります。
また、坂本龍馬の盟友、三吉慎蔵のお墓もあります。桜と紅葉の名所です。
 
四季折々の花情報
[桜] 約30本
見ごろ:例年4月上旬~中旬
[紅葉] 見ごろ:例年11月中旬~12月上旬


維新回天の挙兵

元治元年(1864)、長州藩は存亡の危機にありました。
7月の禁門の変、8月の馬関戦争惨敗。さらに追い討ちをかけるように、幕府による長州討伐計画が進んでいました。
俗論(幕府恭順)派が主導権を握る長州藩はこれを恐れ、三家老切腹、藩主の蟄居謹慎によって幕府に従う姿勢を示したのです。
このとき敢然と立ち上がったのが高杉晋作でした。
都から落ちのびていた三条実美ら五卿を前に、わずか80人を率いて挙兵した晋作は、「これより長州男児の肝っ玉をご覧に入れ申す」と告げ、萩藩新地会所を急襲。
後に続いた者たちとクーデターを成功させ、長州を再び討幕へと導きました。
この功山寺挙兵をきっかけに、維新が大きく動きます。
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」。まさに、日本の歴史を変えた瞬間でした。


国宝仏殿開扉と秘宝展

通常公開していない国宝仏殿の内部を、このたび4年ぶりに開扉し、「二十八部衆立像のうち現存する23躯」等の秘宝展が、下記の通り開催されます。
1.期間:平成24年、25年、26年の3年間
     毎年 春期(3月15日~6月15日)、秋期(9月15日~12月15日)
     時間 9時30分~17時(最終入館:16時30分)
2.仏殿拝観料 一般500円(20人以上の団体は400円)
  総合拝観料(仏殿、法堂・書院) 一般700円(20人以上の団体は600円)
  小・中学生は無料
3.見どころ
  仏殿内:千手千眼観音菩薩坐像、二十八部衆立像のうち現存する23躯など
  法殿・書院(七卿潜居の間)等:釈迦牟尼仏座像、韋駄天立像など


所在地 下関市長府川端1丁目2-3
交通 JR下関駅からバス23分(または、JR長府駅から下関駅行きバス約10分)「城下町長府」下車、徒歩10分。
料金 書院見学 大人300円、中高生100円、小学生以下は無料
営業時間 書院見学 9:00~16:30
お問合せ 功山寺 083-245-0258
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Posted on 2017/11/30 Thu. 10:13 [edit]

category: 下関あれこれ

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