彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
下関の民俗 呪的療法5
呪的療法5
《狐憑き》
住吉神社で狐おとしをする。
(秋根)
線香を立てて、数珠を体につけるとよい。
《テンカン》
頭に草履か下駄をのせる。
(彦島・吉田)
《便通どめ》
道中で糞がしたくなったら、小石を3個拾ってふところに入れるとなおる。
(小月)
《ムカデに刺されたとき》
履物を裏返しにする。
(吉母・北九州)
《風邪》
膳の下にかがむ。(何でも沢山食べるの意)
(彦島・吉母・北九州)
《百日咳》
地蔵さんに参る。
(彦島)
清末町城北区五十峠の山の中に15センチくらいの白の大理石のお地蔵さんがあり、小児ゼンソク、百日咳の効験あらたかと聞く。
王司山田入野の子好き地蔵さんに顔をかけ、治ったら米炒粉をつくりお供えしてお礼参りする。
《スダオレ》(無理をしないのに手が骨折する)
障子の間から手を出し、男ならオトンボ(末子)から、女なら男のオトンボから糸でくくってもらう。
(彦島・藍島・馬島)
《仏風邪》
線香を三本と、お水を浜に持参して流す。
(彦島・藍島)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
《狐憑き》
住吉神社で狐おとしをする。
(秋根)
線香を立てて、数珠を体につけるとよい。
《テンカン》
頭に草履か下駄をのせる。
(彦島・吉田)
《便通どめ》
道中で糞がしたくなったら、小石を3個拾ってふところに入れるとなおる。
(小月)
《ムカデに刺されたとき》
履物を裏返しにする。
(吉母・北九州)
《風邪》
膳の下にかがむ。(何でも沢山食べるの意)
(彦島・吉母・北九州)
《百日咳》
地蔵さんに参る。
(彦島)
清末町城北区五十峠の山の中に15センチくらいの白の大理石のお地蔵さんがあり、小児ゼンソク、百日咳の効験あらたかと聞く。
王司山田入野の子好き地蔵さんに顔をかけ、治ったら米炒粉をつくりお供えしてお礼参りする。
《スダオレ》(無理をしないのに手が骨折する)
障子の間から手を出し、男ならオトンボ(末子)から、女なら男のオトンボから糸でくくってもらう。
(彦島・藍島・馬島)
《仏風邪》
線香を三本と、お水を浜に持参して流す。
(彦島・藍島)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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