彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
下関の民俗 呪的療法3
呪的療法3
《歯痛》
明石大明神に顔立てする。
またはオキノゴンサマに顔立てをする。
オキノアゴナシ地蔵さんに顔をかける。
一年間、五年間、または一生梨をたべませんといって願う。
(蓋井島)
《イボトリ》
ナスのヘタでイボをこする。
朝露のあるとき、クモの糸を取りイボの付け根に三回巻きつける。
(内日・秋根)
生墓さんの水をつける。
(福江)
《タムシ》
墨でタムシを囲んで輪を描く。
タムシの上に鬼という字を、真っ黒になるまで描く。
(彦島・北九州)
藁でこすり、あと火にくべる。
(安岡)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
《歯痛》
明石大明神に顔立てする。
またはオキノゴンサマに顔立てをする。
オキノアゴナシ地蔵さんに顔をかける。
一年間、五年間、または一生梨をたべませんといって願う。
(蓋井島)
《イボトリ》
ナスのヘタでイボをこする。
朝露のあるとき、クモの糸を取りイボの付け根に三回巻きつける。
(内日・秋根)
生墓さんの水をつける。
(福江)
《タムシ》
墨でタムシを囲んで輪を描く。
タムシの上に鬼という字を、真っ黒になるまで描く。
(彦島・北九州)
藁でこすり、あと火にくべる。
(安岡)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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