彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
孫文蓮
孫文蓮
長府庭園(下関市長府黒門東町)の園内には、「孫文蓮」と呼ばれる蓮の花が咲きます。
白地に淡いピンクの花をつける孫文蓮は、夜明けとともに咲き始めて早朝に満開となり、午後には再び花を閉じます。
これを4回繰り返し、4日目には全ての花弁を落として花托となります。
1年のうちでも限られた時期、また1日のうちでも限られた時間にしかその華麗な美しさを見せない孫文蓮を是非ご観賞ください。
【場所】
長府庭園の正門を入って左手、書院の横および奥の池
【開花時期】
例年は、7月中旬から8月中旬まで
※花弁は午前11時頃に閉じてしまいます。
孫文蓮
大正7年(1918)に日本 に亡命していた中国革命の父と言われる孫文が革命援助のお礼として、長府在住の田中隆氏に4粒の蓮の実を贈りました。
その後、昭和35年に田中氏の四男隆盛氏によりハス博士大賀一郎氏に発芽育成が依頼され、昭和37年東京大学農学部付属緑地実験所において4粒のうち1粒が発芽し、「孫文蓮」と名づけられ平成6年に長府庭園へと分根されました。
長府庭園(下関市長府黒門東町)の園内には、「孫文蓮」と呼ばれる蓮の花が咲きます。
白地に淡いピンクの花をつける孫文蓮は、夜明けとともに咲き始めて早朝に満開となり、午後には再び花を閉じます。
これを4回繰り返し、4日目には全ての花弁を落として花托となります。
1年のうちでも限られた時期、また1日のうちでも限られた時間にしかその華麗な美しさを見せない孫文蓮を是非ご観賞ください。
【場所】
長府庭園の正門を入って左手、書院の横および奥の池
【開花時期】
例年は、7月中旬から8月中旬まで
※花弁は午前11時頃に閉じてしまいます。
孫文蓮
大正7年(1918)に日本 に亡命していた中国革命の父と言われる孫文が革命援助のお礼として、長府在住の田中隆氏に4粒の蓮の実を贈りました。
その後、昭和35年に田中氏の四男隆盛氏によりハス博士大賀一郎氏に発芽育成が依頼され、昭和37年東京大学農学部付属緑地実験所において4粒のうち1粒が発芽し、「孫文蓮」と名づけられ平成6年に長府庭園へと分根されました。
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