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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関観光検定056 

【質問】

高杉晋作は、戦死した同志の霊を慰め、残るものも死を常に覚悟して臨むため、生墳を築く必要があるとして、招魂場を設けることを提唱しました。
こうして実現した招魂場には、同じ規格の墓標391柱が整然と並んでいます。
さて、この神社は何神社でしょうか。

【答え】

桜山神社

【解説】

高杉晋作は、戦死した同志の霊を慰め、また後に残る者も、死を常に覚悟して時局に臨むため、生墳を築く必要があるとして、共同の招魂の場を設けることを提唱します。
場所も新地町の背後にある小丘の「岡の原」に決定、慶応元年7月に上棟式が行われ、8月には招魂社落成の祭典が行われました。
招魂場には先覚の師・吉田松陰の霊を祀り、慶応2年の小倉戦争の戦死者を祀り、周囲には桜の木を植え、人々はこの岡の原を桜山といいならわすようになりました。
桜山神社の招魂場では身分の区別なく、同じ規格の墓標391柱が整然と並んでいます。


関門海峡歴史文化検定問題集より 下関商工会議所発行
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Posted on 2019/06/11 Tue. 10:59 [edit]

category: 下関観光検定

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