彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
下関の方言 さ…の部
下関の方言 さ…の部
さみせん
三味線。
さめ
終わり。
がっかり。
さや
豆の皮。
さやくい
皮くいエンドウ豆。
さら
新しい。
ざら
たくさん。ぎょうさん。いくらでも、
さらいしん
さ来春。
さらばえる
寄せ集める。かき集める。
さらまく
蛇がとぐろを巻く。
さるを
牛の背に鋤を結びつける縄。
さるをうち
農家の猿緒作りの行事。
さわうち
田畑の測量。
さわり
病気。
たたり。
月経。
都合。
さわりかやす
いろいろと手にとってみる。
何度も執拗に撫でさする。
さんせえ
なさいませ。
さんだんする
考えあぐねる。
相談する。
工面する。
準備する。
探す。
さんどまめ
サヤインゲン。
さんにょう
計算。
さんぱち
野郎。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
さみせん
三味線。
さめ
終わり。
がっかり。
さや
豆の皮。
さやくい
皮くいエンドウ豆。
さら
新しい。
ざら
たくさん。ぎょうさん。いくらでも、
さらいしん
さ来春。
さらばえる
寄せ集める。かき集める。
さらまく
蛇がとぐろを巻く。
さるを
牛の背に鋤を結びつける縄。
さるをうち
農家の猿緒作りの行事。
さわうち
田畑の測量。
さわり
病気。
たたり。
月経。
都合。
さわりかやす
いろいろと手にとってみる。
何度も執拗に撫でさする。
さんせえ
なさいませ。
さんだんする
考えあぐねる。
相談する。
工面する。
準備する。
探す。
さんどまめ
サヤインゲン。
さんにょう
計算。
さんぱち
野郎。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2020/11/30 Mon. 10:48 [edit]
category: 下関弁辞典
TB: -- CM: 0
30
下関の方言 さ…の部
下関の方言 さ…の部
さっき
少し前。先ほど。
ざつな
粗雑な。乱暴な。荒っぽい。
さでくべる
火の中に放り込んで火勢を強める。
さでくりだす
投げ出す。放り出す。
さですてる
投げ捨てる。
さとい
目ざとい。夜中によく目を覚ます。
さな
桟。障子の桟。
さね
果実の種。
女性性器。
さばー
稲や野菜につく小さな油虫。
さばく
鳥や兎などを料理すること。
さばける
物分かりの良い人。
頭の良い人。
仕事のきれる人。
さばけん
物分かりの悪い人。
融通のきかない人。
結末のつけようがないこと。
さばる
ぶらさがる。
さぶい
寒い。
さみしい
寂しい。淋しい。静か。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
さっき
少し前。先ほど。
ざつな
粗雑な。乱暴な。荒っぽい。
さでくべる
火の中に放り込んで火勢を強める。
さでくりだす
投げ出す。放り出す。
さですてる
投げ捨てる。
さとい
目ざとい。夜中によく目を覚ます。
さな
桟。障子の桟。
さね
果実の種。
女性性器。
さばー
稲や野菜につく小さな油虫。
さばく
鳥や兎などを料理すること。
さばける
物分かりの良い人。
頭の良い人。
仕事のきれる人。
さばけん
物分かりの悪い人。
融通のきかない人。
結末のつけようがないこと。
さばる
ぶらさがる。
さぶい
寒い。
さみしい
寂しい。淋しい。静か。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2020/11/28 Sat. 10:05 [edit]
category: 下関弁辞典
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28
下関の方言 さ…の部
下関の方言 さ…の部
さくみち
畦道。農道。
さこ
迫。谷間。
さこんた
左近太郎。唐臼。
ささいも
里芋。
さざい
サザエ。
ささぎ
インゲン豆。
ささくる
肌が荒れる。
ささみ
醤油のカビ。
ささらほーさら
いつも悪いこと続き。散々な目にあうこと。
さし
途中の。
まだ残ってるさま。
さしくる
都合をつける。
順番を入れ替えること。
さしげた
雨用の下駄。
さす
させる。
さそいざけ
迎酒。二日酔いを覚ますために飲む酒。
さたなし
便りがない。
行方不明。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
さくみち
畦道。農道。
さこ
迫。谷間。
さこんた
左近太郎。唐臼。
ささいも
里芋。
さざい
サザエ。
ささぎ
インゲン豆。
ささくる
肌が荒れる。
ささみ
醤油のカビ。
ささらほーさら
いつも悪いこと続き。散々な目にあうこと。
さし
途中の。
まだ残ってるさま。
さしくる
都合をつける。
順番を入れ替えること。
さしげた
雨用の下駄。
さす
させる。
さそいざけ
迎酒。二日酔いを覚ますために飲む酒。
さたなし
便りがない。
行方不明。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2020/11/27 Fri. 09:57 [edit]
category: 下関弁辞典
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27
下関の方言 さ…の部
下関の方言 さ…の部
さえん
冴えない顔。浮かぬ顔。不愉快。
決断力のない人。
物足りない。
さかえじゅう
五段組あるいは七段組の重箱。
さかし
逆さま。
さかしい
賢い。頭が良い。
急な。
さかとんぼ
逆立ち。
さきいき
先行き。将来。前途。
さきお
鼻緒。
さきおとどし
一昨昨年。三年前。
さきがわ
下駄の爪革。
さきざき
行く末。先行き。
さくい
粘りがない。淡白な。もろい。
さくたましい
出しゃばってあれこれ面倒をみること。
子供がチョロチョロと走り回ること。
さくまう
用意する。準備する。
気を利かしてよく面倒を見る。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
さえん
冴えない顔。浮かぬ顔。不愉快。
決断力のない人。
物足りない。
さかえじゅう
五段組あるいは七段組の重箱。
さかし
逆さま。
さかしい
賢い。頭が良い。
急な。
さかとんぼ
逆立ち。
さきいき
先行き。将来。前途。
さきお
鼻緒。
さきおとどし
一昨昨年。三年前。
さきがわ
下駄の爪革。
さきざき
行く末。先行き。
さくい
粘りがない。淡白な。もろい。
さくたましい
出しゃばってあれこれ面倒をみること。
子供がチョロチョロと走り回ること。
さくまう
用意する。準備する。
気を利かしてよく面倒を見る。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2020/11/26 Thu. 09:16 [edit]
category: 下関弁辞典
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26
下関の方言 さ…の部
下関の方言 さ…の部
さー
さて。
はて。
さーた
沙汰。
咲いた。
裂いた。
刺した。
さあぐ
騒ぐ。
ざい
田舎。親元。在所、
さいご
…したからには。
さいぜん
先ほど。
さいのき
道祖真。猿田彦。
さいばしる
でしゃばる。差し出がましい。
才能をひけらかす。
さいはらい
露払い。
さいまぎる
でしゃばる。
さいめ
土地の境界に打つ杭。
さえし
よく気のつく人。頭の良い人。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
さー
さて。
はて。
さーた
沙汰。
咲いた。
裂いた。
刺した。
さあぐ
騒ぐ。
ざい
田舎。親元。在所、
さいご
…したからには。
さいぜん
先ほど。
さいのき
道祖真。猿田彦。
さいばしる
でしゃばる。差し出がましい。
才能をひけらかす。
さいはらい
露払い。
さいまぎる
でしゃばる。
さいめ
土地の境界に打つ杭。
さえし
よく気のつく人。頭の良い人。
冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2020/11/25 Wed. 10:25 [edit]
category: 下関弁辞典
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25