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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

360度の展望【老の山公園】 

360度の展望【老の山公園】


戦前は「要塞地」現在は平和のシンボル「公園」というところが多くありますが、その一つに老の山公園があります。

彦島の県立下関第一高校入口バス停、徒歩で約15分登ると、360度の展望が開けます。

下関市街、関門海峡、西山と北九州の工業地帯、六連島から響灘、足元には彦島と本州を結ぶ日本第二のコンクリート橋「彦島大橋」が見えます。

この公園は、昭和44年から本格的に整備がすすめられ、芝生広場、展望台、休憩広場、植栽や遊戯施設を整えているほか、勤労青少年ホームも設置されており、次代をになう青少年の情操教育の場となっています。

また、本格的な野外ステージ、外周園路の整備、藤棚の設置、花木植栽など魅力ある公園整備が進められ、火ノ山公園に次いで大規模な公園となっています。

明治以降、砲台陣地が構築され、要塞の地であったこの地が、憩いの場として市民に利用されている意味を味わってみたいものです。


下関市教育委員会編「わがふるさと見て歩き」昭和58年発行
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Posted on 2019/11/22 Fri. 10:44 [edit]

category: わがふるさと見て歩き

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強制水先案内区域 

海峡の安全を守る

強制水先案内区域

全国の重要な港湾のうち、水先案内人(パイロット)の操船する区域が30箇所あり、関門海峡もその一つです。
関門海峡は、航路が狭いうえに、潮流の変化が大きく、さらに航路が「S」の字形になっているため、難所であり、強制水先案内区域となっています。

そのため、外国船は300トン以上、国内船は1000トン以上の船舶は、必ず水先案内人による操船が、強制されている地域なのです。

水先案内人は、海峡の西から入港する船は六連島、東から入港する船は部崎の沖から船に乗り込みます。
乗り込む時は、停止している船ではなく、動いている船にパイロット船から、縄梯子を伝って乗船のため、大変な危険をともなうものです。

晴雨、風の強弱、昼夜にかかわらず、通航、入港する船の操船は、大変な仕事ということができます。

明治時代から、この制度はありましたが、最初のころは操船能力が日本人にはなく、通航船舶も外国船が多かったことから、外国人を雇っていたのが実情でした。
そして外国人は、六連島に居住していました。

六連島は「アルコール漬けウニ」の発祥の地として、よく知られていますが、これも、水先案内人をする外国人が持ち込んだ、ウィスキーが発想の原点になったものです。

(300トン以上、1000トン以上の規定は、平成14年中に改定される見込みです。)


安富静夫著「関門海峡雑記帳」(増補版)より
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Posted on 2019/11/22 Fri. 10:12 [edit]

category: 関門海峡雑記帳

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日和山公園 

日和山公園(ひよりやまこうえん)


桜の名所として知られ、関門海峡を見晴らす丘の上には、昭和31年(1956)、没後90年を記念して建立された高杉晋作の陶像が立っています。

花情報
[桜] 約270本
見ごろ:例年4月上旬


動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し

高杉晋作(1839-1867)

萩城下に生まれ、松下村塾に学び、幕末の最強軍団・奇兵隊を創設。
長府功山寺の挙兵を機に長州藩を討幕運動の主役へと導きますが、維新実現を目前に没しました。

所在地 下関市丸山町5丁目
交通 JR下関駅からバス2分「細江町」下車、徒歩8分
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Posted on 2019/11/22 Fri. 10:00 [edit]

category: 下関あれこれ

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