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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

急な石段を登る【福浦金刀比羅宮】 

急な石段を登る【福浦金刀比羅宮】


指呼の間に望む北九州。
海峡を東へ、西へとよぎる船は、初夏の光を浴びて純白の航跡を描く、ここ福浦金刀比羅宮からのながめです。

数年前に福浦と荒田を結ぶ海岸道路が開通し、彦島西部地域の道路網が整備されました。
「この道が開通するまでは、彦島緑町を大まわりしなければ行けませんでしたから、随分便利になりました」と、地元の方はよろこんでいます。

海岸道路の取り付け部分、福浦湾の入口、湾と海峡をながめる位置に福浦金刀比羅宮があります。
鳥居から見上げる石段は、天に至るかのように真っすぐ伸び。繁茂する木々のトンネルを抜けたところに、上の鳥居があります。

石段を一気に駆け登ろうとしたものの中ほどでダウン。
胸の動悸を静めるのに数分かかりました。

ここ福浦金刀比羅宮は、吉田松陰が18歳のときに、藩命によって台場視察のため、北浦、下関をめぐったときに立ち寄ったことが「廻浦紀略」に記されているほか、幕末に「都落ち」した七卿のうち五卿が参拝したこともあります。

外国から運ばれてくる材木の荷役作業がみられる福浦港、古い街のたたずまいをとどめる家並みなど、新旧おりなす金刀比羅宮のあたり福浦は、風情に富んだ地でもあります。


下関市教育委員会編「わがふるさと見て歩き」昭和58年発行
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Posted on 2019/11/18 Mon. 11:53 [edit]

category: わがふるさと見て歩き

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東流れと西流れ 

海峡の自然

東流れと西流れ

関門海峡の潮流は、一日に四度び流れの向きを変え、東流、西流します。
東流は、東の方向、瀬戸内海へと向かって流れる潮で、西流はその逆、西へ向かって流れる潮のひとをいいます。

潮の干満の関係は、東流は干潮へ向かい「カミジオ」、西流は満潮への潮で「シモジオ」とも呼ばれます。

昭和55年に、電光潮流信号灯ができ、潮流の速さと潮の向きが容易にわかるようになり、船の安全航行ができるようになりました。
「E」の表示が東流れ、「W」の表示が西流れ、「9」の表示のときは、9ノットの潮流を示しています。
13ノットまでの表示が可能で、これまでの最速潮流は、12ノットだったそうです。

ところが、この流れも月の引力の関係で、ほぼ一日近く東流れだけになる現象が起こりました、
平成3年10月17日以来9年振りの日が、同12年3月29日で、午前9時ごろから30日の午前2時までの約17時間、流速の変化はあるものの東流が続きました。
これは地球に対する月と太陽の位置が直角になり、月の引力の作用が弱まるために起こったものとされています。


安富静夫著「関門海峡雑記帳」(増補版)より
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Posted on 2019/11/18 Mon. 10:59 [edit]

category: 関門海峡雑記帳

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厳島神社(いつくしまじんじゃ) 

厳島神社(いつくしまじんじゃ)


平家一門が安芸の厳島神社の分霊を守護神として、安徳天皇の御座船に祀っていましたが、壇ノ浦の合戦後、磯辺に漂着していた神霊を寿永4年(1185)に社殿を建立し、祀ったことにはじまると言われています。
また、慶応2年(1866)の小倉戦争に勝った戦利品として、奇兵隊 が小倉城から持ち帰った大太鼓が、境内に保管されています。

所在地 下関市上新地町1丁目1-11
交通 JR下関駅から高尾線バス5分「厳島神社前」下車すぐ
お問合せ 厳島神社 083-232-1138


しものせき観光ホームページより
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Posted on 2019/11/18 Mon. 10:44 [edit]

category: 下関あれこれ

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