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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

東流れと西流れ 

海峡の自然

東流れと西流れ

関門海峡の潮流は、一日に四度び流れの向きを変え、東流、西流します。
東流は、東の方向、瀬戸内海へと向かって流れる潮で、西流はその逆、西へ向かって流れる潮のひとをいいます。

潮の干満の関係は、東流は干潮へ向かい「カミジオ」、西流は満潮への潮で「シモジオ」とも呼ばれます。

昭和55年に、電光潮流信号灯ができ、潮流の速さと潮の向きが容易にわかるようになり、船の安全航行ができるようになりました。
「E」の表示が東流れ、「W」の表示が西流れ、「9」の表示のときは、9ノットの潮流を示しています。
13ノットまでの表示が可能で、これまでの最速潮流は、12ノットだったそうです。

ところが、この流れも月の引力の関係で、ほぼ一日近く東流れだけになる現象が起こりました、
平成3年10月17日以来9年振りの日が、同12年3月29日で、午前9時ごろから30日の午前2時までの約17時間、流速の変化はあるものの東流が続きました。
これは地球に対する月と太陽の位置が直角になり、月の引力の作用が弱まるために起こったものとされています。


安富静夫著「関門海峡雑記帳」(増補版)より
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Posted on 2019/07/12 Fri. 10:30 [edit]

category: 関門海峡雑記帳

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下関観光検定085 

【質問】

阿弥陀寺町の海峡が一望できる小高い丘の上に、昭和初期に建てられた鉄筋コンクリート造り三階建ての白亜の建物があります。
この建物は現在記念館となっていますが、なんの記念館でしょうか。

【答え】

藤原義江記念館

【解説】

阿弥陀寺町の海峡が一望できる小高い丘の上に、鉄筋コンクリート三階建ての白亜の建物があります。
これは英国系商社ホーム・リンガー商会の代理店として設立された瓜生商会が、社長の息子であるM・リンガーのために建てた住宅です。
建設は昭和11年。その後、瓜生商会支配人宅などとして使用されましたが、昭和53年以降、日本にオペラの基礎を創りあげた藤原義江に関する資料を公開する「藤原義江記念館」として使われています。
これは藤原の父であるN・B・リードが明治・大正期、瓜生商会の支配人をしていたことによります。


関門海峡歴史文化検定問題集より 下関商工会議所発行
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Posted on 2019/07/12 Fri. 09:42 [edit]

category: 下関観光検定

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平家踊り 

平家踊り


 京の都で権勢を誇った平家一門も、源氏に追われ、ついに下関の壇之浦(だんのうら)で短い栄華の夢を閉じます。

 平家踊りは、この戦いで敗れた平家一門の供養の踊りに源を発し、加えて港町という地域性から全国各地の踊りが融合されつつ、現在のスタイルになったといわれています。
 軽快なリズムを刻む二上りの三味線と、高低二種類の勇壮な太鼓と空樽(からだる)からなる囃子方(はやしがた)をバックに、七七調を基本とした口説き節の音頭がリードします。
 また、踊りは、手を胸より上で交互に繰るような動きを基本としていることから「糸繰り式」と言われ、11拍子という奇数拍子で踊る点が特徴です。

 市内各地の夏祭りや盆踊り、小中学校の体育祭でも踊られ、親しまれていますが、中でも市内最大の夏祭りである「しものせき馬関まつり」総踊りでは、数千人を超える踊り手が会場を埋め尽くし、見るだけでも平家踊りの魅力、太鼓のリズムの迫力を実感していただけるものと思います。

 国内各地はもとより、フランスのニース国際カーニバル出演をはじめ、中国、ロシア、韓国、アメリカ、オーストラリア等海外公演にも数多く出演し、山口県を代表する郷土芸能として注目を集めています。


しものせき観光ホームページより
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Posted on 2019/07/12 Fri. 09:16 [edit]

category: 彦島あれこれ

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