03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関観光検定083 

【質問】

赤間神宮には平家一門の肖像画があります。
五名の男性は黒色の衣裳を着ていますが、一名だけ異なる色の衣裳を着ています。
その一名の名前と衣裳の色は、なんですか。

【答え】

平資盛・山鳩色

【解説】

平家一門の肖像画は、もとは安徳天皇の御影堂の内部にありました。
室町時代末の作といわれます。
堂の中心に安置された安徳天皇の木彫像を守護するように配されていました。
いずれも安徳天皇を最後まで供奉していた人たちで、廓御方(清盛娘)、大納言典侍(重衛妻)、師典侍(時忠妻)、治部卿局(知盛妻)の女房と、知盛、教盛、経盛、資盛、教経、信基の武将です。
男性像五名は、いずれも黒色の強装束の束帯姿、女性像は十二単です。
平資盛は当時の役職が蔵人頭で、天皇陛下の常服を下賜される名誉な立場なので、山鳩色の束帯姿で描かれています。


関門海峡歴史文化検定問題集より 下関商工会議所発行
関連記事

Posted on 2019/04/27 Sat. 10:20 [edit]

category: 下関観光検定

TB: --    CM: 0

27

長者の森 

長者の森


 むかしむかし、ある山のふもとに二軒の家がありました。
 二軒の家は、どちらも貧しい炭焼きの家でした。
 ある日の事、一軒の家には男の子が、もう一軒の家には女の子が生まれました。
 そして二人の父親は、子供たちが大きくなったら結婚させる約束をしました。

 ところがこの女の子には、山の福の神がついていました。
 女の子が山へ行くと、ただの木の葉や石ころまで、みんなお金にかわってしまうのです。
 そんなわけで、女の子の家はお金持ちになっていきました。
 しかし男の子の家の方は、あいかわらず貧乏なままでした。
 やがて二人の子供が年頃になったころ、男の子の父親はむかしの約束を思い出して、息子を婿にしてくれと女の子の家に申し出ました。
 女の子の父親は約束を守り、二人は夫婦になりました。
 福の神のおかげで家はますます豊かになっていき、長者屋敷といわれる屋敷には、蔵がいくつもいくつも建ち並びました。

 さてそうなると、主人にはおごりが出てきました。
 遊びに出て夜遅く戻っては、冷めてしまった料理を見て、
「こんな冷たいものを、食べられるか!」
と、妻をどなりつけるのです。
 そこで妻は考えて、ある夜、熱いそばがきを出しました。
 しかし、ぜいたくに慣れた主人は、
「なんだ、こんなまずい物!」
と、言うと、足で蹴り飛ばしたのです。
 すると、ザワザワという音と共に、蔵からたくさんの穀象虫(こくぞうむし)と白い蛾(が)が出てきました。
 それは主人のふるまいに怒った福の神が、米を全部虫や蛾にしてしまい、自分も立ち去って行く姿だったのです。

 それからは主人は何をしても失敗ばかりで、やがて広い屋敷もなくなり、一家は行方知れずになってしまいました。
 それから月日が流れて、かつての長者屋敷は森になりました。
 人々はそれを「長者の森」と呼び、ぜいたくやおごった心を持たぬようにとの、戒めにしたということです。


山口県の民話 福娘童話集より
http://hukumusume.com/douwa/index.html
関連記事

Posted on 2019/04/27 Sat. 09:29 [edit]

category: 山口むかし話

TB: --    CM: 0

27

下関観光検定009 

【質問】

下関には、フク専門の南風泊市場があります。
元々は唐戸市場でセリをしていましたが、手狭になったのとフクを獲った漁船が入港するのに不便になったことから、彦島にフク専門の卸売市場を造ったものです。
さて、このフク専門の南風泊市場の南風泊はなんと読むでしょうか。

【答え】

はえどまり

【解説】

フクは、もともと他の魚と一緒に唐戸市場で水揚げしていました。
フクの漁獲高も増え、船も多くなり大型化して、唐戸漁港には接岸しにくくなりました。
そこで彦島の南風泊へフク専門の市場を造ったのです。


関門海峡歴史文化検定問題集より 下関商工会議所発行
関連記事

Posted on 2019/04/27 Sat. 09:27 [edit]

category: 下関観光検定

TB: --    CM: 0

27