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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

教育施設の変遷13 

教育施設の変遷13


女子の青年団も相当な動きがあったように思われますが。

これは彦島町女子青年団というのが、もと彦島処女会と称して大正11年に彦島尋常高等小学校女子同窓生の一つの事業として創設されたものでありまして、会員は彦島町に住んでおられる義務教育を修了した人、またこれと同一の年令以上満20歳までの女子をもって充てたものであります。
昭和4年に彦島町女子青年団と名称を変えまして、同6年団則も変更して資格を満25歳までと改めまして、各部落に支部を置いて、男子の青年団とほぼ同様の目的をもって、いろいろの事業をおこなったのであります。

そうすると従来「若衆宿」というのがあって、そこでいろいろな話し合いや座談会をしていたのが、青年団という一つの組織になったわけですね。
そういう時代の社会教育の面はどういうふうでございましたか。

まず挙げられますものは彦島町の教育会です。
本教育会は学制領布五十周年の記念事業として、大正11年に当時の町長をしておられた富田恒祐氏および彦島尋常高等小学校校長松木彦二郎氏等によって創設を目論まれたのでありまして、発会をみるに至ったのは同年12月26日りことであります。
発会の時に配布された趣意書を読んでみますと
「父兄はもちろん社会一般の人々までが、教育という大責任の半分を背負う決心をもって、すすんで学校や教育者に共鳴し、後援し、協力するということが教育革新の第一歩でありまして、世間が一日も早くこうした機運に目覚めてくれば、今日と同一の費用でも効果は数倍も得ることと確信いたします。云々」
とあります。
会員数は七百数十名、教育の向上の発展のために各種の事業を行ってきたのであります。


古老が語る郷土の今昔「ひこしま発展誌」より
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Posted on 2019/02/04 Mon. 11:06 [edit]

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下関の地名29 南風泊 

南風泊


西山海岸に続く渡瀬(わたらせ)と、竹ノ子島とに囲まれた湾を“南風泊(はえどまり)”といいます。
ここは帆船が就航していた時代、下関港に入港するには逆風の“南風(はえ)”の風を避けるため、風待ちをしていた場所で、地名もこのことに由来しています。

江戸時代後期の人、古河小松軒は『西遊雑記』の中で、
「田のくび引島の入船をば蝿止まりとも、碇入らずの湊とも称して、よき船かかりの所なり」と、記述しています。

南風泊港には、全国の約70%を水揚げする、フク専用の市場があることでよく知られています。


「下関の地名」下関市教育委員会刊行より
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Posted on 2019/02/04 Mon. 10:05 [edit]

category: 下関の地名

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