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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

彦島とその開拓の歴史21 

彦島とその開拓の歴史21


やがて両軍の手合わせとなりました。
初めの頃は源軍がすこぶる苦戦の状態でありましたが、だんだんと潮流が変わってきまして。平家の軍船が岸に圧迫されるようになってから、形勢がたちまち一変して平家はついに敗れ海の藻屑となり、哀れな結果となったのであります。

しかし平家方にも相当な武者がいまして、この時かの有名な能登守教経は義経を討とうと追いましたが果たせず、遂に自ら海中に飛び込みました。
また平家の参謀知盛も、もはやこれまでと海に入り、その他の将兵もこれに続きましたが、総大将の宗盛と子息清宗は海中より引き上げられ捕らえられたのであります。

かくしてこの乾坤一擲の戦争は、わずか半日の間に源氏の圧倒的勝利のうちに終わったのであります。
この時二位の尼は八歳の安徳天皇を抱いて「今ぞ知る御裳川の流れには波の下にも都ありとは」と辞世の歌を残して海中に身を投じましたことは、七百七十年余年後の今日においても、まことに悲惨な史実として人々の涙を誘うのであります。


古老が語る郷土の今昔「ひこしま発展誌」より
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Posted on 2018/12/17 Mon. 10:14 [edit]

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下関の方言 よ…の部 

下関の方言 よ…の部

よばればる
 寝小便をする。

よばれる
 祝宴に招かれる。

よま
 麻糸。

よむぎ
 よもぎ。

よめじょ
 若奥さん。

よもぎむち
 よもぎ餅。

よもさく
 のろま。
 少し足りない人。

より
 集まり。
 寄り道。

よりあう
 集まる。
 仲良くする。協力する。

よる
 …しようとしている。
 …しかけている。

よわる
 魚の鮮度が落ちること。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/12/17 Mon. 09:57 [edit]

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