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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

彦島とその開拓の歴史8 

彦島とその開拓の歴史8


また彦島の女性はよく働くと言われておりますが、これも他郷と大同小異のようにおもわれますものの、よく働くということは間違いありません。
昔は島の周辺だけは道路に恵まれていたので、この島の収穫物や漁獲物は家の嫁や娘たちが売って歩きました。
名物の味噌なども農家の娘たちが、赤い腰巻、姉さん被りのスタイルで「彦島味噌や〜、味噌漬けや〜」と美声を張り上げて、下関から遠くは門司、小倉まで次々に出かけていったものであります。
これらの勤労所得は、娘さん達の小遣いや嫁入り支度の助けとなったのでありまして、まことにほほえましい情景ではありませんか。

島というと芋やトウモロコシで生活しているような印象を受けますが、彦島の場合は決してそうではありません。
絶海の孤島とは異なり、相当の田地・田畑がありますので米も麦もかなりの収穫があり、昔から食料の自給自足をしていたのであります。
また山々は樹木が鬱蒼としてはなはだ風致に富んでいましたが、一面また狐や狸の住む場所等もありました。
彼らはそれぞれの縄張りがあって、その場所では島民がからかわれたり騙されたりしたという話は限りありません。


古老が語る郷土の今昔「ひこしま発展誌」より
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Posted on 2018/12/01 Sat. 09:59 [edit]

category: ひこしま発展誌

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下関の方言 め…の部 

下関の方言 め…の部

めー
 …してはだめよ。

めーあん
 名案。

めーめ
 お前。
 俺。

めーめー
 各自。自分自分。

めいめん
 自分。

めがす
 壊す。割る。

めきい
 めっきり。
 急に。

めぐ
 壊す。割る。砕く。

めくされ
 目の悪い人。

めくそ
 目ヤニ。
 ほんの少し。

めげる
 壊れる。

めご
 かご。ざる。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/12/01 Sat. 09:51 [edit]

category: 下関弁辞典

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海のいのち・海といのち1 

海のいのち・海といのち1

平成13年4月、下関駅と唐戸地区を結ぶ新たな賑わいの空間、あるかぽーとの一角に、新しい水族館「海響館」が華々しく開館した。
下関の街の成り立ちが海と深く関わっていることから「海のいのち・海といのち」をメインコンセプトとして、水の生き物たちの生態を通じ、自然と人間の関わり合いや、生命の素晴らしさ、自然保護の大切さについて理解を深めようという意図によるものであった。

下関と水族館の関わりの歴史は古い。
昭和26年、松尾守治市長の在任時に、戦時中に鉄材不足で試作されたコンクリート船を活用して水族館にする案が出されたが、構想が貧弱と批判されて頓挫。
そうこうするうちに対岸の門司市が下関に先駆けて和布刈海岸の景勝地に水族館を建てて人気を呼んだことから、水産都市下関の面目にかけても立派な水族館をということで建設工事が始まった。

(清永唯夫)

図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/12/01 Sat. 09:34 [edit]

category: 下関の歴史論文

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