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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

彦島とその開拓の歴史7 

彦島とその開拓の歴史7


彦島の開拓者である河野一族や平家の残党は、ひとかどの武将でありましたが、いずれも落ち武者で農業と漁業により安住したのであります。
ゆえにその生活は、むしろ消極的でありました。
離れ島のことでもあり、外部との交渉は甚だ稀であったことはやむを得ません。
それが同族結婚で親族が増え、また分家が分家を生むというありさまで、彦島は同姓がすこぶる多いということでもよく知られています。

しかし風俗習慣は、他と比較してとくにとりたててあげるほど変わってはおりません。
というのは、いくら外部との交渉が少ないとは申しながら、目の当たりに下関市があり、また福浦港などは昔から諸国の船舶が出入りしていまして、世情の変化をここから吸収していたので、決して片田舎や山奥のようではなかったと思われます。


古老が語る郷土の今昔「ひこしま発展誌」より
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Posted on 2018/11/27 Tue. 09:25 [edit]

category: ひこしま発展誌

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下関の方言 み…の部 

下関の方言 み…の部

みそ
 べそ。

みそおけ
 出不精者が珍しく外出すること。
 田舎者の都会見物。

みそくそ
 悪口。コテンパン。

みそしる
 濃霧。

みたい
 …のように。…のような。

みたて
 葬式。
 診断。

みたもない
 みっともない。恥ずかしい。
 見たくない。
 二度と見たくない。

みちをあける
 花嫁の挨拶回り。
 花婿の挨拶回り。

みちがあいた
 花嫁や入り婿の挨拶回りが済んだ。

みてくれ
 外観。格好。

みてる
 なくなる。終わる。

みと
 田の水口。

みど
 溝。
 針の穴。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/11/27 Tue. 09:23 [edit]

category: 下関弁辞典

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さよなら路面電車2 

さよなら路面電車2

昭和7年9月には鳥居前ー長府駅前間が開通、その翌年には10月に壇之浦ー唐戸間が連絡され、市街電車としての体裁を整えた。
また同13年11月には唐戸ー細江間も開通して、市民の足として電車は重宝され、大いに利用された。
電車から伸びたポールが架線からはずれて立ち往生することもあったが、出発合図のチンチンと鳴る号令から「チンチン電車」の愛称で呼ばれ、市民に親しまれた。

路線は東駅を起点に西細江までの唐戸線、幡生線、長府駅前と西細江までの長関線があり、のちに大和線が加わった。

戦後も路線拡張が行われ、西細江ー下関駅間、下関駅ー彦島口間の運行がかいしされ、営業路線の延べキロ数は17.7キロに達した。

(野村忠司)

図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/11/27 Tue. 09:10 [edit]

category: 下関の歴史論文

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