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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

延縄漁の準備 

ひこしま発展誌より
延縄漁の準備
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Posted on 2018/11/26 Mon. 10:15 [edit]

category: ひこしま発展誌

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下関の方言 み…の部 

下関の方言 み…の部


 見なさい。
 試してごらん。

みい
 見なさい。
 試してごらん。
 竹かごの一種。

みいな
 みんな。全部。

みお
 船の航行に適した海の水路。

みけん
 家柄。家名。

みして
 見せて。

みしる
 むしる。むしり取る。

みしろ
 むしろ。

みす
 簾。

みずがあわん
 離婚。

みせえ
 見せなさい。
 貸せ。

みせぶらかす
 見せびらかす。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/11/26 Mon. 10:12 [edit]

category: 下関弁辞典

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さよなら路面電車1 

さよなら路面電車1

大正15年12月、山陽電軌株式会社によって、市街電車が初めて長府松原ー壇之浦間の5.4kmを走行した。
このときの電車は、日本車輌の製作したもので、当時の購入金額は7,000円、40人乗りの電車8輌が購入された。
車輌は山陽本線で長府駅まで輸送され、そこからは大型の牛車に乗せて、松原の車庫まで、三日がかりで運ばれたという。

当時、下関ー長府間の交通機関としては、土井、中林のふたつの乗合自動車が走っていた。
運賃は40銭から50銭であったが、新説の電車は1区4銭、全線4区16銭という格安の料金で、電車の珍しさとも相まって、多数の乗客を獲得した。

その後の路線の拡張をみると、昭和3年4月に長府松原ー鳥居前間が開通、同年12月には長州鉄道が敷設していた幡生ー東下関駅の路線を買収し、さらに翌4年には東駅ー唐戸間が開通して、幡生ー唐戸間が全通した。

(野村忠司)

図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/11/26 Mon. 09:59 [edit]

category: 下関の歴史論文

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