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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 な…の部 

下関の方言 な…の部


 …ですね。

なー
 …ですよ。
 …しませんかね。

なぁ
 無い。

ない
 …しなさい。

ないしょぎん
 へそくり。

ないしょご
 隠し子。

ないと
 でも。なりと。

ないない
 無い。
 片付ける。

ないや
 …しなさいよ。

なおし
 修理屋。

なおす
 修理する。繕う。
 納める。取り込む。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/24 Wed. 10:14 [edit]

category: 下関弁辞典

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遊女おかめの人柱と町づくり2 

遊女おかめの人柱と町づくり2

今から500年ほど前、亀山八幡宮の丘は潮の干満によって陸続きとなったり島になったりする状態で、ここを広域に埋め立てて船着場をつくることになった。
だが瀬戸の急潮が激しく、埋めるはしから流される始末。
そこで役人らは思案投げ首、人身御供しかないと、人柱募集の触れを出した。
申し出たのは、天然痘を患って顔にあばたの残る、おかめという遊女だけであった。

美しい月明かりの夜、おかめが多くの人々に見守られながら海に身を沈めると、翌日から潮がやわらぎ、工事は着々と進んで、やがて完工となった。
人々はおかめの尊い犠牲行為に心打たれ、八幡宮境内に供養の木を植えて「お亀銀杏」と名付けた。
ところが、不思議なことにその樹に実るギンナンには、いずれもあばたのような斑点があったため、人々はおかめの霊が乗り移ったと噂しあった。
そして町に天然痘が流行すると、病気除けにその実を家に持ち帰った。

昭和20年の下関大空襲で亀山八幡宮は灰燼に帰しており、お亀銀杏も被災したが、戦後新しい芽が出て、現在の樹は二代目である。

(冨田義弘)

図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/24 Wed. 09:57 [edit]

category: 下関の歴史論文

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