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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 て…の部 

下関の方言 て…の部

でらん
 出ない。
 行かない。

てる
 良い天気。

てれくれ
 何もしないで1日を潰してしまう。

てれんぱれん
 はっきりしない。
 とりとめのない人。

てん
 …してね。
 天。空。

てんかち
 てっぺん。山の頂上。

てんぐどり
 横隊や縦隊でリレー式に物を運ぶ。

てんくら
 嘘つき。デタラメ。

てんげんつう
 嘘つく。

てんじ
 サワガニの小さな種類。

てんで
 まったく。実に。

てんてん
 タオル。手ぬぐい。頭。

でんでん
 全然。まったく。

てんとーさん
 お日様。太陽。

てんび
 日向ぼっこ。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/17 Wed. 10:57 [edit]

category: 下関弁辞典

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下関の方言 て…の部 

下関の方言 て…の部

てばら
 自腹。私費。

でび
 額。額の広い人。

てぶかご
 竹で編んだかごの一種。

でべそ
 でしゃばる。

てぼ
 手かご。

てま
 暇。手間暇。時間。
 加勢人。傭人夫。
 暇を利用してする仕事。
 労働賃金。

てまがえ
 農作業の手伝いの交換。手伝ってもらったお返しに手伝いに行くこと。

てみ
 土を運ぶ竹製のかご。

てや
 …だそうな。

てやい
 輩。相手。

でやす
 どやす。撲る。
 怒鳴る。一喝。

でよ
 …だよ。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/17 Wed. 10:26 [edit]

category: 下関弁辞典

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与次兵衛ヶ瀬と太閤岩2 

与次兵衛ヶ瀬と太閤岩2

平家びいき、小次郎びいきの優しい心根の下関人は、寛永10年浄財を集めて死の瀬に航海安全の標柱を建て、与次兵衛ヶ瀬と名付けた。
その石柱についてはシーボルトも「江戸参府紀行」に記しているが、明治43年の海峡浚渫工事で除礁、碑は下関市内を転々とさせられた後、門司めかり公園に移して建て直されている。
赤間神宮に近い海べりに建つ「与次兵衛碑」は昭和54年10月「関門就航草創の地」碑とともに建てられた新しいものである。

ところで、広島県尾道市の浄土寺という古刹の宝物館には、天正5年に描かれた大絵馬が収蔵されている。
これに「明石船頭石井与次兵衛奉納」の文字が見え、彼がかなり広い海域を操船していたことが想像される。

日本丸の遭難で命拾いした秀吉にちなんで、赤間神宮水天門の下に築かれた巨石群の泉水が「太閤岩」と名付けられたのは昭和42年のことである。
これは下関商港一帯を浚渫した折に海底から次々に出てきた大岩を赤間神宮が譲り受けたもので、大阪城築城の際に九州から海路を運ぶ石船が事故で沈んだものであろうと推測される。

(冨田義弘)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/17 Wed. 10:05 [edit]

category: 下関の歴史論文

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