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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 て…の部 

下関の方言 て…の部


 …したそうだ。
 方角。方向。


 …だよ。

てーや
 …したそうだ。

であい
 集会。
 道や山の合流点。

てをはる
 手を広げる。
 事業を拡張する。

てかけ
 妾。

てがない
 人手が足りない。
 取るべき方法がない。

できもん
 できもの。腫れ物。おでき。

てぐ
 手に乗せて遊ぶ。

てくさりばな
 曼珠沙華。

てくぼ
 手のひら。

でける
 出来る。
 捌ける。
 しっかりしている。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/15 Mon. 14:14 [edit]

category: 下関弁辞典

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下関の方言 つ…の部 

下関の方言 つ…の部

つっぱり
 支柱。

つっぺい
 あいこ。

つと
 藁で作った入れ物。
 藁で包んだ食べ物。

つどう
 集会。集まる。

つなぐ
 集金して回る。寄付を集める。
 結ぶ。

つのぐち
 不平そうな顔。

つば
 舌。

つばえる
 戯れる。

つぶける
 潰れる。

つべつき
 親にくっついて歩く。

づべら
 ずぼら。

つまらん
 役に立たない。
 だめだ。
 粗末。

つむ
 切る。
 刈る。

つめる
 閉める。

つやす
 潰す。

つらかす
 散らかす。

つらまえる
 捕まえる。逮捕する。

つるし
 干し柿。
 干し大根。
 縊死。首吊り。
 既製服。

つろう
 …だろう。
 同伴で。一緒に。

つわ
 ツワブキ。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/15 Mon. 13:45 [edit]

category: 下関弁辞典

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阿弥陀如来坐像と彦島十二苗祖3 

阿弥陀如来坐像と彦島十二苗祖3

ところが、彦島には以前にここに住みついた河野一族がいた。
伝えるところによれば、それは伊予勝山の城主、河野道匡の嫡子通次に従う園田一学尚久、二見右京勝定、小川甚六安友、片山藤蔵正直、柴崎甚平信重らで、平家滅亡28年前の保元2年1月のことであったという。
通匡は大江政房の嫡子で、保元の乱に参戦して京都白河殿の夜討ちで討ち死にした。
通次や主従は再起を誓って九州へ落ち延びる途中、この島を仮寓としたのであった。

また、健保2年には和田伝済義信が来島して住み着いたが、彼は源氏の侍所別当を務めた和田義盛の五男で、源範頼を倒した鎌倉の頼朝を討とうとして果たせず、彦島に流れてきたという。

河野一族の六家と和田家は源氏、植田ら五家は平氏であるが、この十二家は一遍上人の高弟、西楽法師の懸命な説得を受け入れ、手を携えて島の開拓に励み「彦島十二苗祖」と呼ばれた。
「サイ上がり神事」や「平家踊り」は十二苗祖ゆかりであると伝えられている。

(冨田義弘)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/15 Mon. 13:24 [edit]

category: 下関の歴史論文

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