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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の民俗 民間治療法29 

民間治療法29


《ひょうそ》

ツワブキを塩でもみ、患部に巻きつけて、竹の皮で覆い包帯をする。
(小月・内日)

《オデキの吸い出し》

ドクダミの葉を火であぶり、患部に貼る。

杉の木のヤニを貼る。

牛の歯落(野草)をもんで、オデキの頭につけておくと、すぐ穴があく。
(蓋井島)

舟虫と麦飯を合わせて貼るとよい。
(蓋井島)

《あせも》

潮あびをする。

モモの葉を入れた湯、または塩水で行水する。

《わきが》

焼きミョウバンを脇にすり込む。
(王司・長府・安岡・彦島・内日)

《インキン・タムシ》

ヌカ油を塗る。
(王司・長府・秋根・彦島)

墨をこくすって患部に塗る。
(王司・彦島・内日)

タズの葉を汁をつける。
(内日)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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Posted on 2018/10/12 Fri. 09:00 [edit]

category: 下関の民俗

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下関の方言 ち…の部 

下関の方言 ち…の部

ちょんぎーす
 キリギリス。

ちら
 あいこ。相殺。

ぢら
 むずかる。

ちらかす
 散らす。散乱さす。まき散らす。

ちり
 吸い物に酢醤油をかけたもの。

ちりはらい
 ハタキ。

ぢるい
 泥濘む。湿地。

ぢれる
 わがままを押し通す。

ちん
 座る。

ちんじ
 微塵に砕く。

ちんだい
 兵隊。

ちんちくりん
 丈の短い着物。
 背の低い人。

ちんば
 びっこ。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/12 Fri. 08:49 [edit]

category: 下関弁辞典

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平家一門海峡に滅ぶ3 

平家一門海峡に滅ぶ3

源平最後の合戦の地は、なぜ関門海峡の壇之浦でなければならなかったか。
平家は九州の博多を起点に、中国大陸の宋と交易をすることによって膨大な利益を上げ、資金を持っていたのである。
奢れる平家の背景には、源氏にはない海外交易があり、それは清盛の弟、頼盛を太宰府に現地着任させ、日宋交易の監理をさせていたことにみることができる。

そして日宋交易の船は、瀬戸内海の入り口、関門海峡の自由航行が保証されていなければ、成立するものではなかった。
平家にとって、海峡のの制海権を保つには、海峡の航路を死守しなければならなかったのである。
こうしたことから、壇之浦が最後の決戦の地となったのである。

海峡の両岸には合戦の史跡が多くあり、数え八歳で入水崩御した安徳天皇をはじめ、武将や女官が820年の年を経て、なお人々の胸のなかに息づいているいるのである。
(安富静夫)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/12 Fri. 08:30 [edit]

category: 下関の歴史論文

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