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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 ち…の部 

下関の方言 ち…の部

ちゃん
 座る。

ちゅう
 …という。

ちゅうき
 中風。卒中。

ぢゅるい
 泥濘む。

ちょーし
 体調。
 病状。
 格好。
 気まずい。

ちょーだらい
 洗面器。

ちょーど
 静かに。じっとして。

ぢょーり
 ぞうり。

ちょうじゅ
 手洗い鉢。

ちょうだい
 座敷の奥の間。

ちょくる
 からかう。

ちょちょけい
 おっちょこちょい。粗忽者。

ちょぼっと
 少し。わずかに。
 チョビットとも、

ちょる
 …している。

ちょろまかす
 ごまかす。
 着服する。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/11 Thu. 09:32 [edit]

category: 下関弁辞典

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平家一門海峡に滅ぶ2 

平家一門海峡に滅ぶ2

平家の船には赤い旗、源氏の船には白い旗を付けての決戦であった。

当時の日本では、赤色が重んじられていたという。
これは黄色を重んじた中国の文化に対してつくりだされた日本独自の文化ということができる。
「万葉集」ではもみじは「黄葉」と表現されているが、時代が下がって「古今和歌集」のじだいになると「紅葉」と記されるようになっており、黄から赤への変化を見ることができる。

赤色の布は染めることによってできあがり、経費と時間をかけることによって手にすることができる。
平家は、権威を示すためにも、赤色の旗を掲げていたのである。

「平家物語」には、合戦終結の場面が「海上には赤旗、赤印、投げ捨てかなぐりすてたりければ、龍田河の紅葉を嵐の吹き散らしたるがことし、みぎはに寄する白波も薄紅にぞなりにける」と描かれている。

(安富静夫)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/11 Thu. 09:20 [edit]

category: 下関の歴史論文

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