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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の民俗 民間治療法27 

民間治療法27


《子供のひきつけ》

柿のヘタの黒焼きと黒砂糖を煎じて飲ませる。
(彦島・内日)

ユキノシタをもんで汁を飲む。
(旧市内・秋根・彦島)

現在または過去に使ったことのあるキセルの吸い口を子供の口に差し込み、水を吹き込んでやる。
(蓋井島)

《赤子の体毒下し》

生まれてすぐ、授乳前にフキの根を煎じて飲ませる。
(吉田・清末・彦島・内日・六連島・蓋井島)

授乳前にフキの根を煎じたのを親が飲む。
(小月)

神田の善勝寺の家伝薬「五香」を産後、母子とも第一番に煎じて飲む。
(秋根)

海人草の煎じ汁を飲ませる。
(蓋井島)

《ハゼまけ》

油揚げで患部をこすり、後でその油揚げを食べる。

《ホロセ》

ホウセンカの白い茎を干したものを煎じて飲む。
(秋根)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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Posted on 2018/10/10 Wed. 10:25 [edit]

category: 下関の民俗

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下関の方言 ち…の部 

下関の方言 ち…の部

ちびっと
 ちょっと。少し。

ぢべた
 地面。

ちまめ
 内出血して黒く変色すること。
 乳頭。

ちゃ
 …だ。

ちゃい
 捨てる。投げる。叩く。

ちゃいちゃい
 風呂に入ること。

ちゃだし
 やかん。急須。

ちゃびん
 どびん。

ちゃらんぽらん
 いい加減なことをいう。

ちゃりこい
 すばしこい。
 目先のきく子。

ちゃる
 …してやる。

ちゃわん
 陰毛の無い女性。

ちゃわんばち
 どんぶり。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/10 Wed. 10:11 [edit]

category: 下関弁辞典

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平家一門海峡に滅ぶ1 

平家一門海峡に滅ぶ1

源氏と平家の最後の合戦が、関門海峡壇之浦を舞台に展開された。
寿永4年3月24日のことである。
海峡の西、彦島から移動して門司に陣を敷いた平家の総帥、平知盛に対し、源氏の総大将、源義経は、東に位置する満珠干珠ふたつの島あたりに陣を敷いた。
義経の作戦は、背後からではなく、セガイ船の水主・舵取を先に弓矢で射るというもので、さらには300隻を擁する阿波民部太夫への寝返りの誘いが、勝敗を左右することになった。

平家にとって、戦の結末が見えてきたとき、安徳天皇を抱いた二位尼は「いまぞ知る、みもすそがわの御流れ、波の下にも都あり」と辞世を残し、水面を舞い降り沈んでいった。

九条兼実の日記「玉葉」によると、戦は正午に始まり、午後四時頃に終結したことになる。
平家500隻、源氏800隻、あわせて1300隻の軍船が入り混じって合戦であった。

潮流が速かったか、穏やかだったか。
「平家物語」など軍記ものでは「たぎり落ちる潮の流れ」との表現もあるが、3月24日は小潮であり、当然穏やかな流れであったはずである。
物語は誇張されたと推察される。

(安富静夫)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/10 Wed. 09:54 [edit]

category: 下関の歴史論文

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