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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の民俗 民間治療法26 

民間治療法26


《指のさかむけ》

ハゼの葉の乳をすり込む。
(小月・王司・内日)

《寝小便》

オンドリのトサカを黒焼きにして飲む。
(清末)

ミミズを煎じて飲む。
(王司・秋根・吉母・内日)

真宗の墓の苔を取って、煎じて飲ませる。
(彦島)

《ハシカ》

伊勢海老の殻を煎じて飲む。

麦の穂を煎じて飲む。
(蓋井島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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Posted on 2018/10/09 Tue. 11:09 [edit]

category: 下関の民俗

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下関の方言 ち…の部 

下関の方言 ち…の部

ぢげ
 地元。

ちしゃ
 ちさ。レタスに似た菜。

ちじゅむ
 ちぢむ。

ぢず
 数珠。

ちそ
 紫蘇。

ちそうほんそ
 赤ん坊を大事に可愛がる様子。

ぢぢ
 魚。
 おじいさん。祖父。

ちちぐさ
 タンポポ。

ちぢける
 縮れる。
 凍える。かじかむ。

ぢぢこまる
 縮む。しぼむ。

ちぢれる
 恐る。怖がる。

ぢどう
 地主。
 地頭。
 地蔵尊。

ちのみち
 産後の病気。

ちびける
 ちびる。摩滅する。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/10/09 Tue. 10:47 [edit]

category: 下関弁辞典

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杉田岩刻図と古代文字説 

杉田岩刻図と古代文字説

下関市彦島江の浦町の小高い丘に、杉田岩刻図がある。
岩の表面には、こつこつと石の先端で叩いて図形を描く、ベッキング法による幾何学文が見られる。
描かれた図を詳細に見ると、三体の抽象的な人物、円、三角形、方形などいくつもの幾何学文が組み合わされて、図形が描かれている。

この岩刻図は、大正13年の考古学雑誌に「上代の絵画であると思推せられる」と記され、写真で報告されたことによって注目されることになった。

この幾何学文のモチーフは、九州の有明海沿岸地方に数多く残る装飾古墳の中に見られ、朝鮮半島の南部にも確認されている。
こうしたことから杉田岩刻図は、装飾古墳文化の系統を理解する手がかりになるものとされている。

岩の大きさは、縦が1.4メートル、横が1メートル、厚さは0.8メートルで、石英閃緑岩である。

昭和62年頃、「彦島ペトログラフを守る会」ができ、シュメール人による古代文字ではないかとして解明への取り組みが行われたが、判明できず、現在も丘の上にひっそりと置かれたままである。

(安富静夫)


図説「下関の歴史」より
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Posted on 2018/10/09 Tue. 10:34 [edit]

category: 下関の歴史論文

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