09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 た…の部 

下関の方言 た…の部

だたいもない
 とんでもない。
 驚くほど。

だち
 …したばかり。

だつ
 炭俵。

たっける
 叫ぶ。

だった
 疲れた。

たっつけ
 モンペ。

たっぱい
 体格。風格。

だてし
 伊達もの。伊達男。おしゃれな人。

たてばら
 魚売りが魚を乗せる丸くて薄い竹かご。

たてる
 閉める。

たでる
 傷口を薬で洗う。
 船の底を焼いて虫を殺す。

だとう
 座頭。あんま。

たとうだ
 畳んだ。閉めた。

たなげる
 高いところにさらに積み上げる。
 二つの場所に板などをかけ渡す。

たのうだ
 頼んだ。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
関連記事

Posted on 2018/10/05 Fri. 11:24 [edit]

category: 下関弁辞典

TB: --    CM: 0

05

六連島雲母玄武岩 

六連島雲母玄武岩

下関市の南西端に彦島あり、六連島はその北西に位置する。
この島は約0.7平方キロの小さな島で、人口は平成17年3月末で43世帯、133人ほどであるが、国の天然記念物に指定されている六連島雲母玄武岩があることで知られている。
この雲母玄武岩は国内唯一の所在である。

島は平らな形で、基段は新第三紀の芦屋層群からなり、のちに噴出してできた溶岩台地が上部を覆って、小高い丘を形成している。
この溶岩台地が、多孔質の玄武岩からなっているのである。

雲母は、直径約4ミリで六角形の薄いうろこ状の結晶が孔の内壁に付着し、赤褐色の独特の光を放っている。
マグネシウムを多く含んでいる金雲母の語源は、ギリシャ語の「火のような」という言葉にちなんで名付けられたといわれている。

山陰から西九州に連なる山陰系火山のアルカリ岩タイプの玄武岩のなかには、このような美しい結晶はなく、その珍しさから、明治時代にすでに外国に紹介されているという。
国内では、明治9年に国の天然記念物に指定されていて、六連島の中央台地にそれを示す石の標柱が建立されている。

(安富静夫)


図説「下関の歴史」より
関連記事

Posted on 2018/10/05 Fri. 11:06 [edit]

category: 下関の歴史論文

TB: --    CM: 0

05