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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 し…の部 

下関の方言 し…の部

しょーごとない
 する気がしない。しても甲斐がない。

じょーしきな
 強情な。
 屁理屈。

しょーたれ
 無精者。

じょーに
 たくさん。

しょーね
 根性。性格。精神。
 度胸。

しょーべん
 約束を流す。契約を破棄する。

しょーやー
 しましょうよ。

しょーりょー
 精霊流し。
 赤とんぼ。

じょーろ
 女郎。娼婦。

じょーり
 草履。

しょしゃ
 所作。仕草。

しよった
 …していた。

しよって
 …しておられる。…されている。

じょる
 …している。

しょんべんたご
 肥料桶。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/09/24 Mon. 12:01 [edit]

category: 下関弁辞典

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下関の方言 し…の部 

下関の方言 し…の部

じゃのぅ
 …だな。…ですね。

じゃまくそ
 邪魔をする。邪魔になる。

じゃろう
 …だろう。…であろう。

しゃん
 しっかり。
 立派な。

しゃんしゃん
 早く。キビキビと。
 しっかりしている。
 ちゃっかりしている。

じゅうこう
 屁理屈。

じゅうごんち
 よく気の変わる人。三日坊主。

しゅみる
 しみる。沁み渡る。

じゅるい
 泥濘む。

しょー
 する。

じょーき
 のぼせる。

しょーけ
 笊。

じょーご
 じょろ。
 漏斗。
 大酒飲みの人。

しょーことない
 仕方がない。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
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Posted on 2018/09/24 Mon. 11:24 [edit]

category: 下関弁辞典

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竹崎の渡し場と伊崎(下) 

竹崎の渡し場と伊崎(下)

だから先ほどの報済園あたりまで引き返してみよう。
その少し竹崎よりの空き地には石灯籠などなどが幾つも雑然と置かれていて阿弥陀寺町、神宮司町、外濱町などと彫った御影石が放置されている。
ここは赤間神宮の先帝祭における御旅所で、かつては網掛けの松とよばれる名松があったが、今はない。

御旅所は、源平合戦の翌日、ここに住む中島という漁師たちが安徳幼帝を網で引き上げたという伝説によって設けられたものだ。
その隣は観音堂と呼び名だけが残っているが、ここにも観音堂の松という枝振りの美しい松があったという。

その少し東側の小路を 山手に折れて入ると、そこからは往時の伊崎の本通り、約二メートルの狭い路地をはさんで古い家並みがどこまでも続く。
その突き当たりの白塀は天台宗の古寺、雲海院で、地元の人々にはゼンカイさんとか、デンカイさんなどと呼ばれ親しまれている。

雲海院の東側の急坂は文洋中学や無線中継所の丘へと続くが、今は伊崎の漁師町を味わった方が楽しい。
たとえば、ここには格子戸の家や、ベンガラ色の出格子の家、狐格子などが建ち並び、たこつぼや船の櫓などが玄関先にころがっていたりするのだ。

しばらくそのような町並みを楽しみながら歩いていると蛭子神社がある。
「急傾斜地崩壊危険区域」と書かれた看板が立っているが、これは竹崎町や丸山町などと共に伊崎町の特色で、この付近一帯、至る所に危険区域の標識が見られる。
何年か前の大豪雨でも、かなり広い範囲の崖が崩れて、多くの犠牲者を出した。

この辺り、時折磯の匂いが漂ってきて、軒先からは焼き魚の煙も鼻をついてくる。
珍しく共同水道が残っていて、玄関の表札のそばには「英霊の家」とか「水道専用」などの札も貼られたままであるところもなんとなく懐かしい。
こんなところが伊崎散策の良さでもあろうか。

しばらく行くとこの通りにはふさわしくない六階建ての大きなビルがあり、その角から山手に大きな岩と赤い鳥居や社が見える。
登ってみよう。
真下からの直登はかなり古い石段に頼ることになるが、登りきったところは文洋中学へ通ずる車道だ。
そこに建つ赤鳥居は福徳稲荷で海峡の眺めは実に素晴らしい。

福徳稲荷の足元の岩陰にも「正一位鈴ヶ森」と書かれた祠がある。
ここへは、岩にくっつくようにして家が建てられているため、蟹の横這いですり抜けるようにしなければ詣ることもできない。

もう一度、伊崎の町筋に下るには、先ほどの石段を戻ってもいいし、車道を鼻歌でも唄いながらのんびり歩いてもいい。
下りきった少し東側には三蓮寺がある。
そして、よく注意して歩けば、珍しい蔀戸を見つけ出すこともできる。


冨田義弘著「下関駅周辺 下駄ばきぶらたん」
昭和51年 赤間関書房
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Posted on 2018/09/24 Mon. 11:12 [edit]

category: ぶらたん

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