08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の方言 し…の部 

下関の方言 し…の部

したる
 失う。紛失。
 汁がこぼれる。
 漬物の塩があがる。
 湯に浸かる。

しだるい
 空腹。
 なんとなくだるい。

しちゃらん
 してやらない。

しちゃる
 してやる。

しちょる
 している。

してる
 捨てる。
 紛失する。
 放棄する。

しっかしか
 しっかりしているさま。

しとうな
 正しい。

じとっと
 湿気を含むこと。

しとめど
 しとみ戸。

しとる
 湿気を帯びる。
 雫が垂れる。

しな
 …の途中に。

しなばえる
 しなびる。しおれる。

しにばな
 彼岸花。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
関連記事

Posted on 2018/09/22 Sat. 13:18 [edit]

category: 下関弁辞典

TB: --    CM: 0

22

下関の方言 し…の部 

下関の方言 し…の部

しこお
 もてなし。準備。用意。

しこたま
 たくさん。仰山。どっさり。

しこっぱち
 じゅうぶん。たらふく。

しこな
 あだ名。

しごにならん
 手に合わない。手に負えない。

しころ
 家のひさし。

ししらがいい
 痛かゆい。

ししらざむい
 薄ら寒い。肌寒い。

しす
 繻子。

じず
 数珠。

した
 足元。土間。
 道路。

しだいしぼみ
 次第すぼみ。ジリ貧。

じだいかぎ
 自在かぎ。囲炉裏に鍋釜を下げるための鈎。

したじ
 汁。吸い物。
 予備会議。
 地面。

じだら
 わがまま。気まま。


冨田義弘著「下関の方言」赤間関書房刊より
関連記事

Posted on 2018/09/22 Sat. 12:56 [edit]

category: 下関弁辞典

TB: --    CM: 0

22