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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

思い出写真館172 

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【東行庵】
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Posted on 2013/04/30 Tue. 15:17 [edit]

category: 思い出写真館

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与蔵沼の伝説 

与蔵沼の伝説


 大芦沢(おおあしざわ)・羽根沢(はねさわ)と飽海郡(あくみぐん)とのさかいに与蔵峠(よぞうとうげ)というところがある。標高685メートルで、むかしは庄内(しょうない)ごえの要路であった。とうげのちょう上には直径200メートルほどのぬまがある。深さは底知れず、あるとき村のわか者がいかだをつくってぬまの真ん中にいき、深さを計ろうとしてなわ一把(わ)におもりをつけて下ろしたが、底にとどかなかったという。このぬまには主の大蛇(だいじゃ)がすんでいるといわれているが、大蛇にかかわる物語が伝えられている。

 むかし、このとうげで炭焼きをしていた与蔵(よぞう)というわか者がいた。ある秋の日のこと、与蔵はかまに入れるたきぎせおいをしていた。あせを流したせいか、のどがからからにかわいたので、かけいから流れてくる水に口をつけてごくごく飲んだ。ふと見ると、かけいに小さな魚が二尾(び)流れてきていた。与蔵は喜んでその魚をとらえ、焼いて昼飯のおかずにした。ところがどうしたことかのどがかわいてき始めた。かけいの水を続けざま飲んだが、それでもたまらない。与蔵は大急ぎでさわに下りていき、さわ水に口をつけて飲んだ。

 その日もくれ、夜中になっても与蔵が帰らないので母親が心配して、村人たちとむかえにとうげに上った。炭小屋のところまでくると、そこには満々と水をたたえた大きなぬまになっていた。みんなびっくりぎょうてんしたが、それよりも与蔵はどうしたものかと、みんなで探しまわったが、見つからない。

 母親は気ちがいのようになって、「与蔵やーい、与蔵やーい」とさけんだ。すると、今まで静かに月光にかがやいていたぬまのみなもが急にざわめいて、大きなうずがもり上がったと思うと、そのなかから、にゅとかま首をもちあげた一ぴきの白い大蛇が、真っ赤な口を開けて「おーい」と返事をした。
 与蔵はあまりにのどがかわいたので、谷をせきとめてぬまをつくり、そこに入り水を飲んでいるうちに、大蛇のすがたに変わってしまったのである。
 大蛇は一回すがたをあらわしただけで、いくらよんでも二度とあらわれなかった。母親は泣く泣く村に帰ってきた。

  そこからこのぬまを与蔵沼、峠を与蔵峠とよぶようになったという。それからのち、このとうげを通る人は時々白い大蛇がぬまで遊んでいるのを見かけるという。


鮭川村ホームページ「村の伝説」より 出典「鮭川村史(集落編)」
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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:28 [edit]

category: 日本の民話

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やまぐち散歩9-5 下関-宇部新川 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:27 [edit]

category: ふるさと散歩

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やまぐち散歩9-4 下関-宇部新川 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:25 [edit]

category: ふるさと散歩

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やまぐち散歩9-3 下関-宇部新川 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:24 [edit]

category: やまぐち散歩

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やまぐち散歩9-2 下関-宇部新川 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:22 [edit]

category: ふるさと散歩

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やまぐち散歩9-1 筋川-下関駅 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 12:20 [edit]

category: やまぐち散歩

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七つの星 

七つの星
トルストイの童話


 むかしむかし、ある村で、毎日毎日、あつい日照りが続きました。
 雨が、ちっとも降らないのです。
 池も井戸(いど)も、すっかり水がなくなってカラカラです。
 ある家に女の子がいましたが、お母さんが病気になって寝込んでしまい、
「ああ、水を飲みたい、水を飲みたい」
と、言うのです。
 女の子はどうにかして、お母さんに水をあげたいと思って家を出て行きました。
 でも、どこを探しても、ひとしずくの水さえも見つかりません。
 女の子は疲れてしまって、野原の中の草の上に座ると、そのまま眠ってしまいました。

 しばらくして目を覚ました女の子は、目の前にある物を見てビックリ。
 すぐ前に一本の木のひしゃくが置いてあり、その中にきれいな水が光っているのです。
「あら、水だわ!」
 女の子は喜んで、そのひしゃくを取りあげました。
 すぐに飲もうとしましたが、
「いいえ、わたしよりもお母さんに、早く飲ませてあげましょう」
 急いで、家の方へかけて行きました。
 すると途中で、一匹のイヌが言いました。
「わたしはのどがかわいて、死にそうです。一口だけ飲ませてください。ワン」
 女の子は可愛そうに思い、手のひらに少し水を入れるとイヌに差し出しました。
 イヌは喜んで、ピチャピチャと水を飲みました。
 すると不思議な事に、木のひしゃくはキラキラと光る銀のひしゃくに変わりました。
 それから、急いで家へ帰った女の子は、
「さあ、お母さん、お水ですよ」
 お母さんはゴクリ、ゴクリと、ひしゃくの水を飲みました。
「ああ、おいしかったわ、ありがとう」
 お母さんがそう言った時、銀のひしゃくは金のひしゃくに変わりました。
 そのひしゃくの底には、まだ水が少し残っています。
 女の子が、今度はやっと自分が飲もうとすると、ふと、一人の知らないおじいさんがやって来ました。
「のどがかわいて、倒れそうです。一口でも水を飲ませてください」
 残っている水は、わずかです。
 おじいさんにあげてしまうと、自分は飲む事が出来ません。
 でも女の子は、
「はいどうぞ、おあがりなさい」
と、言って、ひしゃくを渡してしまいました。
 その人は、うれしそうに水を飲むと、
「ありがとうございました」
 お礼を言って、出て行きました。
 女の子は、あとに残ったひしゃくを見てビックリしました。
 ひしゃくからはきれいな水が、こんこんとわき出ているのです。
 女の子が喜んで飲んだあと、金のひしゃくには、ピカピカと光る美しい七つのダイヤモンドがついていました。
 そしてそれが空へ飛んで行ったかと思うと七つのお星さまになり、ひしゃくの形の星座(せいざ)になりました。
 それから、ひしゃくの水を飲んだおかげでお母さんの病気も治り、二人は幸せに暮らしたということです。

おしまい
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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:14 [edit]

category: 世界昔話

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ふるさと散歩169-19 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:13 [edit]

category: ふるさと散歩

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ふるさと散歩169-18 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:10 [edit]

category: ふるさと散歩

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ふるさと散歩169-17 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:08 [edit]

category: ふるさと散歩

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ふるさと散歩169-16 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:06 [edit]

category: ふるさと散歩

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にげだしたまつの木 

にげだしたまつの木


 むかしむかし、あるところに、いろいろなものにばけては、人とをだましておもしろがっている、わるいタヌキがいました。
 あるあつい日のこと。
 さかなうりの男をみつけたタヌキが、
「おお、ちょうど腹が空いているときに、さかなうりが。ようし、だましてさかなをとりあげてやろう」
と、みごとなえだぶりのまつの木にばけました。
 まつの木の日かげをみつけて、
「ありがたい。ここでひとやすみしていこう」
 さかなうりは、にもつをおろしました。
 でも、このまえにとおったときには、まつの木など、なかったはずです。
(ははん。これは、いたずらダヌキのしわざだな。よし、からかってやろう)
 さかなうりは、タヌキのばけたまつの木にむかって、
「たしかこの木は小判(こばん)の木で、木をたたくと小判がふってくるはずだ。それっ、トントン」
 するとタヌキは、全財産(ぜんざいさん)の小判を三まい、さかなうりの頭の上におとしました。
「よしよし。では、もうひとつ、トントン」
 さかなうりが、ふたたび木をたたきましたが、タヌキはさっき、全財産をつかってしまったので、もう、なにもおとすことができません。
「・・・しかたない。こんなところか」
 さかなうりは、キセルにタバコをつめて一ぷくすると、そのすいがらを、まつのみきにできているくぼみに、プイッとなげ入れました。
 こうして、二ふく、三ぷく、すいがらをなげ入れていくと、モクモクと、まつの木からけむりがたちのぼってきました。
 タヌキはジッとがまんしていましたが、いつまでもがまんしきれるものではありません。
「アチッ、アチチチチ・・・」
 まつの木は、みるみる小さくなったかとおもうと、
「こりゃあたまらん。アチチチチ・・・」
 全財産をとられたうえに、おしりにやけどをしたタヌキは、なきながらどこかへいってしまいました。

おしまい
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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:04 [edit]

category: 日本の民話

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ふるさと散歩169-15 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 09:00 [edit]

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ふるさと散歩169-14 東行庵 

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Posted on 2013/04/30 Tue. 08:58 [edit]

category: ふるさと散歩

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