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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

故郷の花々068 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:39 [edit]

category: 故郷の花々

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星の金貨 

星の金貨
グリム童話


 むかしむかし、あるところに、小さな女の子がいました。
 お父さんもお母さんも死んでしまって、女の子の持っている物は着ている服と、親切な人がくれた一切れのパンだけです。
 頼る人のいない女の子は、神さまだけを頼りに野原へ出て行きました。
 すると、貧しい男の人がやって来て言いました。

「お願いだ。わたしに何か食べる物をおくれ、もう、腹ぺこなんだ」
 食べる物といっても、女の子には一切れのパンしかありません。
 このパンをあげてしまったら、女の子の食べる物がなくなってしまいます。
 でも女の子は、持っていたパンを全部あげて言いました。

「神さまのお恵みが、ありますように」

 そして先へ歩いて行くと、1人の子どもがやって来て泣きながら言いました。

「さむい、頭がさむいよう。ねえ、何かかぶる物をちょうだい」
 そこで女の子は、自分のボウシをあげて言いました。

「神さまのお恵みが、ありますように」

 またしばらく行くと、今度は上着がなくてこごえている子どもに会いました。

 女の子は自分の上着を脱ぐと、その子どもにあげて言いました。

「神さまのお恵みが、ありますように」

 また先へ歩いて行くと別の子がスカートを欲しがるので、

 スカートをあげて言いました。

「神さまのお恵みが、ありますように」

 とうとう女の子は、森にやって来ました。
 あたりはもう、すっかり暗くなっています。

 そこへまた1人の子どもがやって来て、下着を欲しがりました。
 下着をあげると、女の子は裸になってしまいます。
 女の子は、少し迷いましたが、
(暗い夜だから、だれにも見えやしないわ)
 女の子はこう考えて下着を脱ぐと、とうとうこれもあげて言いました。

「神さまのお恵みが、ありますように」

 こうして女の子が何一つ身につけずに立っていると、突然空から星が落ちてきました。

 そしてその星は、ピカピカ光る金貨になったのです。

 気がつくと裸だったはずの女の子は、いつの間にか立派な服を着ていました。

「ああ、神さまありがとう」
 女の子は金貨を拾い集めると、そのお金で一生幸せに暮らしたということです。

おしまい
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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:36 [edit]

category: 世界昔話

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彦島さんぽ95-50 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:33 [edit]

category: 彦島さんぽ

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彦島さんぽ95-49 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:31 [edit]

category: 彦島さんぽ

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彦島さんぽ95-48 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:29 [edit]

category: 彦島さんぽ

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彦島さんぽ95-47 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:27 [edit]

category: 彦島さんぽ

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彦島さんぽ95-46 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 14:25 [edit]

category: 彦島さんぽ

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友だちにあげたリンゴ 

友だちにあげたリンゴ
福岡県の民話


 むかしむかし、あるところに、四人の男の子を持つお百姓(ひゃくしょう)さんがいました。
 一番上の子どもの名前は太郎、二番目は次郎、三番目は三郎、四番目は四郎です。

 ある日の事、お百姓さんが町へ行くと、とても大きなリンゴが売っていました。
「話しには聞いた事があるが、これがリンゴというものか」
 リンゴを初めて見たお百姓さんは、そのリンゴを七つ買って子どもたちのおみやげにしました。
 太郎と次郎と三郎は、リンゴを二つずつもらいました。
 四郎はまだ小さいので、一つだけです。

 さて次の晩、お百姓さんは子どもたちを集めて、リンゴの事を聞きました。
「四郎や、リンゴはどうした?」
 すると四郎は、ニッコリ笑って言いました。
「みんな、食べちゃった。とっても、おいしかったよ」
 その言い方がとてもかわいかったので、みんなはどっと笑いました。
「では、太郎はどうした?」
「ああ、おらも食べたが、リンゴのタネをちゃんと取ってある。おら、そのうちリンゴの木をつくるんだ」
 それを聞いて、お百姓さんは喜びました。
「なるほど、お前はわしのあとをついで、立派なお百姓になれるぞ」
「えへへへ」
 お父さんにほめられて、太郎もうれしそうです。
「それで次郎、お前はどうした?」
「うん、友だちに見せると欲しがったから、売ってやったよ。すごくもうかった」
「なんだ、食べずに売ってしまったのか。・・・お前は百姓よりも、商人が向いているな」
 お百姓さんは、少しガッカリです。
「ところで、三郎はどうした?」
「うん、・・・・・・」
 気が弱くておとなしい三郎は、何も言いません。
 それでもお百姓さんが何度もたずねるので、三郎は小さな声で言いました。
「みんな、あげちゃった」
「なに、あげてしまっただと?! せっかく、おみやげに買ってきてやったのに。いったい、誰にあげたんだ?!」
 お百姓さんが大きな声を出したので、三郎は泣きそうな顔で言いました。
「友だちが、病気で寝ているの。だからその友だちに、持っていってあげたんだ。でも友だちはもったいないと言って食べてくれないので、まくらもとへ置いてきた」
 それを聞いたお百姓さんは、思わず三郎を抱き寄せて頭をなでました。
「よくやった! えらいぞ、三郎」
 それから他の兄弟たちに向かって、こう言いました。
「リンゴを、食べるのもいい。
 リンゴの種を植えて、リンゴを育てるのもいい。
 リンゴを売って、金もうけをするのもいいだろう。
 だがお前たち、三郎のように人を思いやる気持ちを絶対に忘れてはいけないよ」

おしまい
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Posted on 2012/11/12 Mon. 11:53 [edit]

category: 日本の民話

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思い出写真館120 

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【壇の浦】
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Posted on 2012/11/12 Mon. 11:46 [edit]

category: 思い出写真館

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彦島さんぽ95-45 本村 

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Posted on 2012/11/12 Mon. 10:59 [edit]

category: 彦島さんぽ

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