彦島のけしき
山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…
下関の民俗 民間治療法10
民間治療法10
《ぜんそく》
グミの葉の陰干しを煎じて飲む。
(秋根・内日)
《喉・百日ぜき》
アメ、黒砂糖をなめる。
キンカンの煎汁、ショウガ汁の熱湯を飲む。
黒豆、南天の実を煎じ、汁を飲む。
オオバコの干したものにカンゾウを混ぜた煎じ汁を飲む。
(旧市内・彦島・安岡・内日)
オオバコを煎じて飲む。
(蓋井島)
食塩を紙などに包み、ガーゼ布などでノドに巻く。
(彦島)
ノドにサロンパスを貼る。
(蓋井島)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
《ぜんそく》
グミの葉の陰干しを煎じて飲む。
(秋根・内日)
《喉・百日ぜき》
アメ、黒砂糖をなめる。
キンカンの煎汁、ショウガ汁の熱湯を飲む。
黒豆、南天の実を煎じ、汁を飲む。
オオバコの干したものにカンゾウを混ぜた煎じ汁を飲む。
(旧市内・彦島・安岡・内日)
オオバコを煎じて飲む。
(蓋井島)
食塩を紙などに包み、ガーゼ布などでノドに巻く。
(彦島)
ノドにサロンパスを貼る。
(蓋井島)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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24
下関の民俗 民間治療法2
民間治療法2
《頭痛》
梅干しの皮をこめかみに貼る。
頭痛膏をコメカミに貼り、コメカミの動脈を親指で強く押す。
(蓋井島)
《眼病》
目をついたときは母乳流し込む。
(吉田・王司・内日・彦島・安岡)
カラスミの実(野ぶどうの一種)の汁を目にさす。
(内日・吉母)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
《頭痛》
梅干しの皮をこめかみに貼る。
頭痛膏をコメカミに貼り、コメカミの動脈を親指で強く押す。
(蓋井島)
《眼病》
目をついたときは母乳流し込む。
(吉田・王司・内日・彦島・安岡)
カラスミの実(野ぶどうの一種)の汁を目にさす。
(内日・吉母)
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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下関の民俗 天候予知法3
天候予知法3
冬の山手(南風)は用心せよ、寒風のおそれがある。
しけたあと東風になる。これをしけ戻りという。
日の出、日の入りに日に傘ができたときは、雨が風になる。
寒なぎ、大寒に入ると凪になる。雪が降ったり積もった場合凪になる。
(蓋井島)
一つ雷は用心せよ。大風になる。
南風には隣歩きをするな。
ひかたこち、満潮で凪になり干潮で風が強くなる。
どろ西、三月ころ黄塵が吹くため、西の風が吹くと松の葉が白くなる。
海が澄んだときは翌日雨になる。
春一番、どろ西が吹いて春一番が来る。
春の朝ぐもりは天気になる。
夜霧がおりたら北の風が吹く。
雷が鳴ると梅雨が明ける。
西がくもれば雨、東がくもれば風になる。
関門海峡に朝もやがかかると午後は晴れる。
西が明るいと天気になる。
北が光れば雨がふる。
藍島の上方に入道雲が昇れば夕立あり。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
冬の山手(南風)は用心せよ、寒風のおそれがある。
しけたあと東風になる。これをしけ戻りという。
日の出、日の入りに日に傘ができたときは、雨が風になる。
寒なぎ、大寒に入ると凪になる。雪が降ったり積もった場合凪になる。
(蓋井島)
一つ雷は用心せよ。大風になる。
南風には隣歩きをするな。
ひかたこち、満潮で凪になり干潮で風が強くなる。
どろ西、三月ころ黄塵が吹くため、西の風が吹くと松の葉が白くなる。
海が澄んだときは翌日雨になる。
春一番、どろ西が吹いて春一番が来る。
春の朝ぐもりは天気になる。
夜霧がおりたら北の風が吹く。
雷が鳴ると梅雨が明ける。
西がくもれば雨、東がくもれば風になる。
関門海峡に朝もやがかかると午後は晴れる。
西が明るいと天気になる。
北が光れば雨がふる。
藍島の上方に入道雲が昇れば夕立あり。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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05
下関の民俗 天候予知法2
天候予知法2
朝焼けは風が吹く。
西の雲は雨が近い。
秋の夕焼けは鎌を砥げ。
夏の夕焼け、桶をすけ。
朝とびが鳴くと隣歩きをするな。
三日月様が鎌ぁかけると天気。
吉見の鬼ヶ城に雲がかかれば西風が吹く。
大里の山に雲がかかれば東風が吹く。
北側の水平線から蓋井島に雲がかかると北風が吹く。
陸が近くに見えることを「島寄せ」というが、この時は時化になる。
雲が厚いと風が強い。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
朝焼けは風が吹く。
西の雲は雨が近い。
秋の夕焼けは鎌を砥げ。
夏の夕焼け、桶をすけ。
朝とびが鳴くと隣歩きをするな。
三日月様が鎌ぁかけると天気。
吉見の鬼ヶ城に雲がかかれば西風が吹く。
大里の山に雲がかかれば東風が吹く。
北側の水平線から蓋井島に雲がかかると北風が吹く。
陸が近くに見えることを「島寄せ」というが、この時は時化になる。
雲が厚いと風が強い。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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04
下関の民俗 天候予知法1
天候予知法1
みそ桶がしめると雨。
庭石がしめると雨。
モズが鳴くと晴れ。
汽車の汽笛がはっきり聞こえると雨。
秋の夕焼けは翌日晴れ。
東風が吹くと雨になる。
朝の雷は雨になる。
夕方虹がかかると晴れになる。
月が傘をかぶると雨になる。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
みそ桶がしめると雨。
庭石がしめると雨。
モズが鳴くと晴れ。
汽車の汽笛がはっきり聞こえると雨。
秋の夕焼けは翌日晴れ。
東風が吹くと雨になる。
朝の雷は雨になる。
夕方虹がかかると晴れになる。
月が傘をかぶると雨になる。
「下関の民俗知識」中西輝麿著より
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