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彦島のけしき

山口県下関市彦島から、風景・歴史・ものがたりなど…

下関の民俗 民間治療法20 

民間治療法20


《腰痛》

ショウブの葉を二、三日、日光にあて、それを風呂に入れて浴する。
(小月・王司・安岡・内日・蓋井島)

《神経痛》

ショウブの葉を入れた風呂に浴する。
(小月・王司・安岡・内日)

大木葉、またはセキショウ、或いはハマンボーを風呂に入れ、充分焚き込んで水で加減して入る。
(蓋井島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/21 Wed. 10:18 [edit]

category: 下関の民俗

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21

下関の民俗 民間治療法19 

民間治療法19


《盲腸炎》

フナかドジョウを三尾、梅干しまたは酢少々、麦飯茶碗一杯全部をよく混ぜ、よくたたき、すりつぶして、五時間くらい幹部に五日間貼り続ける。
(清末)

《痔疾》

ニンニクをつける。
(王司・彦島・内日)

ナスのヘタの黒焼きをつける。
(王司・彦島・内日)

イチジクの葉で患部をなでる。
(吉見)

卵を焼いて油をとり、肛門に差し込む。
(蓋井島)

ゲンノショウコを煎じて飲む。
(蓋井島)

風呂に入って温まり、指で何回も押さえる。
(彦島)

灸をすえる。
(彦島)

朝起きた直後の自分のツバを幹部につける。
(清末)

《かっけ》

麦粉、小豆を煮て食べる。

麦飯を食べる。

朝露を踏む。
(蓋井島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/20 Tue. 10:32 [edit]

category: 下関の民俗

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20

下関の民俗 民間治療法18 

民間治療法18


《下痢》

梅焼酎を飲む。

梅肉エキスを飲む。

ニンニク酒を飲む。

《食中毒》

早ければ食塩水を多量に飲ませ、鳥の羽か指をノドに差し込んで吐かす。
時間が経っていたら、食い当たったものを黒焼きにして食べさせる。
(蓋井島)

《胃腸病》

胃にはセンブリ、腸にはゲンノショウコを煎じて飲む。

アマガエルを生きたまま飲む。
(王司)

さるのこしかけを煎じて飲む。
(王司・彦島・吉母)

《腎臓病》

スイカを食べさせる。
(彦島・内日)

冬にナシを食べさせる。
(彦島・内日)

トウモロコシのひげを煎じて飲む。
(旧市内)

ナメクジ、カタツムリを黒焼きにして食べさせる。

タズの葉を干して煎じて飲む。


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/19 Mon. 10:16 [edit]

category: 下関の民俗

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19

下関の民俗 民間治療法17 

民間治療法17


《腹痛》

センプリに熱湯をかけて飲む。
(蓋井島)

ネズミチョウ(ネズミのふんのような実なる木)の皮と葉をとり、釜で煎じ途中で汁を絞り再び煎じ詰める。
水飴状になったところで、はしに巻きつけて飲む。
残りは瓶にとっておく。
(蓋井島)

《腹膜炎のはれ》

カイモと小麦粉を練って腹部に貼る。
(小月・内日)

かつらの葉を煎じて飲む。
(彦島)

《腸病》

腸を温め、ゲンノショウコを煎じて飲む。
(蓋井島)

《黄疸》

シジミの味噌汁を飲む。


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/18 Sun. 10:40 [edit]

category: 下関の民俗

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18

下関の民俗 民間治療法16 

民間治療法16


《肋膜炎》

彼岸花の根または水仙の根をおろし、飯粒で練り、布に伸ばして土踏まずに貼る。
(安岡・内日)

マムシを蒸し焼きにして飲ませる。
(安岡)

ミミズを煎じたものを解熱のために飲ませる。
(王司・彦島・安岡・内日)

青ガエルの小さいのを生きたまま飲む。
(清末)

マムシの生かし焼酎を飲ませる。
(安岡)

墓の骨壷にたまった上澄みを飲む。
(秋根)

《心臓・血圧》

カキの葉を煎じて飲む。
(小月・安岡・吉母)

青ジソの焼酎漬に砂糖を加え、三ヶ月たったものを飲む。
(小月・長府・内日)

卵の黄身の油を飲む。
(旧市内・安岡・彦島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/17 Sat. 09:45 [edit]

category: 下関の民俗

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17

下関の民俗 民間治療法15 

民間治療法15


《肺炎》

コイの生き血を飲む。
(小月・王司・内日・彦島)

金魚の肝を丸飲みにする。
(内日)

コイの肝を丸飲みにする。
(彦島)

鰻の生き血を飲む。
(彦島)

カラシをとかし、厚い布に伸ばして胸に貼る。
氷で頭を冷やす。
(蓋井島)

《肺結核》

スッポンの生き血を飲む。

コイの肝を丸飲みにする。

鰻の肝を毎日飲む。
(彦島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/16 Fri. 11:33 [edit]

category: 下関の民俗

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16

下関の民俗 民間治療法14 

民間治療法14


《シャックリ》

柿のへた、または種を煎じて飲む。
(王司・長府・彦島)

砂糖、あめ、サイダーなどを飲む。
(長府)

びっくりさせる。

《心臓病》

卵の油を飲む。
(旧市内・彦島・内日)

サフランの汁を飲む。
(内日)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/14 Wed. 09:53 [edit]

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14

下関の民俗 民間治療法13 

民間治療法13


《仏風邪》

普通のカゼではなく、蓋井島では「いきあいカゼ」といっている。
死霊または水子霊のたたりによるものと考えられており、症状は突然悪寒、高い発熱が普通。
カゼかマラリヤとよく似た症状で、患者は夢の中、あるいは目覚めていても三、四歳くらいの男の子がそばに出没するのが見える場合が多いという。
特に感冒の流行時に多発。治療は火葬場の人骨を粉にして飲む。
この際、心から死者の霊の成仏を祈らねばならない。


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/13 Tue. 09:18 [edit]

category: 下関の民俗

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下関の民俗 民間治療法12 

民間治療法12


《解熱》

レンコンの節を煎じて飲む。
(旧市内・内日)

ミミズのあぶらを飲む。
(安岡)

オオバコと食塩少量をすりつぶし、汁を小さな湯呑み一杯飲む。
オオバコの実を煎じて飲んでもよい。
(蓋井島)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/12 Mon. 10:43 [edit]

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下関の民俗 民間治療法11 

民間治療法11


《風邪》

だいだい汁かショウガ汁を熱湯にとかして飲む。

卵黄と砂糖少々を酒の熱燗で飲んで寝る。

梅干しの黒焼き、玉子酒を飲む。
(内日)

栗ガユを食べる。
(内日)


「下関の民俗知識」中西輝麿著より

Posted on 2019/08/11 Sun. 10:09 [edit]

category: 下関の民俗

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